命の有限さを突きつけられた日

からだ・こころ

HER2陽性乳がん、ここからの選択

人はいつかは死を迎える。
そんなことは誰でも知っている。 

でも、それがいつかわからないから、人は普段どおり暮らせるのだと思う。 

私も病気、ましてや癌になるなんて考えてなかった。
長生きしたいと強く願っていたわけでもない。 

ひと昔前より、癌は「治りうる病」とされているが、現実に「あなたは癌です」と言われると、その言葉の重さは想像していたものとはまったく違った。 

私の患ったHER2陽性乳がんは、数年前までは予後の悪い生存率の低いタイプだそうだ。
いまは分子標的薬の開発のおかげで予後が良くなっていると担当医に説明されたが、

その時の気持ちは、絶望感ではなく「寿命を明示」された、そんな感覚だった。


前述したように、もちろん、いつか死ぬことはわかっている。
体に何か不調がなければ、普段死を意識して暮らすことはない。

改めて「命には本当に終わりがあるのだ」という宣告を受けた、そんな気持ちでした。


ここから、何をどう選んでいくかは私次第。 


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